取引所『Fcoin』がサービス停止へ、実質経営破綻か!?約130億円相当が支払い不能に。
Fcoinとは
2018年設立の中華系の仮想通貨取引所であり、自社トークン『FT』を保有することで配当が得られるトレードマイニングで人気があった取引所です。
何故、サービスが停止したのか
2020年2月10日頃にメンテナンスに入り、翌日にはシステムに重大なバグがあると発表。
本日のFcoin公式サイトの発表によると、2018年頃から配当以上のFTを多めに吐き出すというバグが発生しており、資金がショートしてしまったとのことだ。
ショートした枚数は、7,000〜13,000BTCと予測されている。
預けていた資産はどうなるのか
FcoinのCEOの説明によると、個人的に新規プロジェクトを立ち上げるので、1~3年ほどの期間でユーザーへ弁償はを行う予定とのことだが、、、
恐らく、弁償されることはないだろうと私は考えています。
2/21更新内容
取引所Fcoinにて最新の公式文書が発表されました。
現在、社会委員会と張建は再開計画について議論しており、フォローアップはプロセスに従って徐々にコミュニティに開示されます。
出典:Fcoin公式サイト
複数の取引所に分散送金
このデータからみると、Fcoinから、バイナンスやHuobiなどの取引所に送金していることが確認できる。
この事実をみて業界の関係者らは『出口詐欺』の可能性が高いというコメントを残している。
取引所で保管するリスク
今回の経営破綻では、SNSを見る限り、日本のユーザーの被害も大きいものになってそうですね。
取引所に資産を置いておく事は、すぐに売買できるなど利便性は高いのですが
その一方で、ハッキングや経営破綻などにより、一時的に資産がロックされたり最悪の場合、資金が戻らないということもありえます。
まとめ
結論、自分の資産は自分で守りましょう。
ハッキング被害の対策など資産の守り方は、↓ の記事にて解説しておりますので、これを機にご確認ください!
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