どうも、まとめ先生です!
『クアンタム(QTUM)』って聞いたことがあるけど、どんな暗号資産(仮想通貨)なんだろう?
という方は、まだまだ多いはず。
当記事では『クアンタム(QTUM)』について、以下の内容をわかりやすくサクッと解説していきたいと思います!
当記事でわかること
✅ クアンタム(QTUM)とは?
✅ QTUMの特徴について。
✅ QTUMの将来性について。
✅ QTUMの取扱取引所について。
クアンタム(QTUM)とは?

クアンタム(QTUM)とは、2016年12月に誕生した暗号資産で『ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)』の技術的に良いところを双方から取り入れたいいとこ取りのコインになります。

どの部分を取り入れたのかは
後ほど解説致しますね。
クアンタム(QTUM)の基本情報
通貨名 | クアンタム(QTUM) |
発行上限数 | 100,000,000 QTUM(1億発行後に上限が1%ずつ増加) |
公式サイト | https://qtum.org/en/ |
ホワイトペーパー | https://my136p.com/l/u/QTUM.pdf |
クアンタム(QTUM)の特徴

クアンタム(QTUM)特徴を
サクッとまとめるとこんな感じです。
- ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の特徴をいいとこ取り。
- ライトウォレットを導入しているので、動作が軽快。
- 匿名性が高い。
- Pos(プルーフ・オブ・ステーク)が採用されている。
- 大企業とパートナーシップを組んでいる。
①:ビットコインの安定性とイーサリアムのスマートコントラクトを合体
ビットコイン(BTC)の安全・安定性の高い残高表示方式として採用されている『UTXO(Unspent Transaction Output|日本訳:未使用トランザクションアウトプット)』をクアンタム(QTUM)にも採用。

イーサリアム(ETH)に実装されている、ブロックチェーン上で取引記録以外に『自動的な契約履行』の機能を備えた仕組み。
双方の良い技術を取り入れることでクアンタム(QTUM)は、ウォレットごとセキュリティを強化しつつスマートコントラクト機能を備えた暗号資産として注目を浴びました。
②:ライトウォレット導入で動作が軽快。
必要な分だけのブロックチェーンデータを取得するライトウォレット形式を採用しているので、素早く取引履歴を取得できる。
また、スマートコントラクトの稼働にはウォレットのみで利用できるのでフルノードが必要ない。
③:匿名性が高い。
①で説明したとおり、QTUMにはビットコイン同様にUTXOが導入してあり、アドレスが再発行されるため匿名性が高くなっています。
④:Posが採用されている。
ビットコインなどの場合、PoWという計算処理を1番早く完了した人が報酬をもらえる仕組みが採用しているのですが、クアンタムには、PoSという保有量と保有日数で報酬がもらえるなどの仕組みが採用されています。
PoWの場合は、電力などの環境によって左右されてしまいますが、PoSなら、保有数や時間を自動で管理されマイニング報酬がもらえるので、多くの暗号資産がPoSへの移行を考えています。
⑤:大企業とパートナーシップを提携済み。
世界的な有名企業である『GoogleやAmazon』とパートナーシップを締結し、QTUMプラットフォームには両社とのスマートコントラクトを利用したDappsの開発環境がある。
クアンタム(QTUM)の時価総額
▼QTUMの現在価格
▼QTUMのチャート
クアンタム(QTUM)の将来性

QTUMの価格が動く要因を
過去の傾向から考察してみましょう!
クアンタム(QTUM)は、既に大手企業GoogleやAmazonなどと提携をしております。
2019年の3月頃に、暗号資産での支払い方法としてQTUMを『Apple Payやサムスンペイ』が採用しました。
このニュースによって、QTUMの価格は1ヶ月で2ドル付近から約3.7ドルまで上昇しました。

今後もクアンタム(QTUM)は、大企業などの提携や決済サービスへの採用などで価格が上昇しやすいものではないかと考えられます。
- 価格に影響を与える要因
- ・有名企業との提携。
・取引所への新規上場。
・半減期などの指標。
[記事]2022年 暗号資産 指標まとめ
クアンタム(QTUM)はどこで買える?

日本人が取引できる
主要な取引所は以下になります。
もし、まだ開設していない取引所がありましたら開設必須です!
QTUMが買える|国内取引所のオススメはこちら
QTUMが買える|海外取引所のオススメはこちら
QTUMを保管できる|安全なウォレット
- Ledger Nano(公式サイト)

今回は『クアンタム(QTUM)』について解説しました!
最後に、要点のまとめになります。
まとめ ポイント
- QTUMは、ビットコインとイーサリアムのいいとこ取りをした暗号資産である。
- ライトウォレット導入されていて動作が軽快。
- 電力などの環境に依存しないPoSを採用している。
- 今後もQTUMを上場する取引所は増える可能性が高い。

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