【注意喚起】国際ロマンス詐欺とは?手口・見分け方・被害に遭ったときの対処法【2026年版】

ロマンス詐欺 とは? 初心者向け

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しょしんしゃ君
しょしんしゃ君

SNSで知り合った外国の人から、『一緒に投資しよう』と誘われました…。

これって、ロマンス詐欺ですか?

まとめ先生
まとめ先生

どうも、まとめ先生です!

それは、ロマンス詐欺でよく聞く流れです。

今回は、手口と見分け方、そして被害に遭ってしまったときの動き方まで、まとめて解説します。

これまで、まとめ先生の公式LINEにも、ロマンス詐欺についての相談が寄せられてきました。

『無知が故に起こってしまう詐欺』は、仕組みを知るだけで、被害に遭いにくくなります。

この記事は、ロマンス詐欺の被害者を少しでも減らしたいという思いで書きました。

先に結論
  1. 国際ロマンス詐欺とは、SNSやマッチングアプリで知り合った相手に恋愛感情を抱かせ、お金をだまし取る詐欺です。警察庁の暫定値では、令和7年のSNS型ロマンス詐欺の被害額は約552億円でした。
  2. 見分ける最大のポイントは、『会ったことのない相手から、お金や投資の話が出たら止まる』こと。どれだけ優しい相手でも、送金はしないでください。
  3. だまし取られたお金の回収は難しく、『回収します』と近づく二次被害もあります。迷ったら一人で抱えず、警察相談専用電話の #9110 や、消費者ホットライン188に相談しましょう。

当記事でわかること

  • 国際ロマンス詐欺とは何か(最新の被害状況)
  • 手口の流れと、よくある3つのお金の要求
  • ロマンス詐欺かも?と思ったときの見分け方
  • 遭ってしまったときの相談先と、二次被害の防ぎ方
✓当記事の信頼性暗号資産の寺子屋
📈8年暗号資産の
投資歴
✍️7年暗号資産ブログの
運営歴
👥4,000人ほどX(旧Twitter)の
フォロワー数

国際ロマンス詐欺とは?

まとめ先生
まとめ先生

まずは、国際ロマンス詐欺について簡単に説明しますね!

国際ロマンス詐欺とは、簡単にいうと、SNSやマッチングアプリで知り合った相手に恋愛感情や親近感を抱かせて、最終的にお金をだまし取る詐欺のことです。

相手は外国人を名乗ることが多いため、『国際』ロマンス詐欺と呼ばれます。

ただし、日本国内の人が外国人になりすましている場合もあります。

警察庁の統計では、『SNS型ロマンス詐欺』として集計されています。

被害の状況|令和7年は約552億円

警察庁の暫定値では、令和7年(2025年)のSNS型ロマンス詐欺は、次のとおりです。

認知件数5,604件前年比 +46.5%
被害額552.2億円前年比 +37.8%
暗号資産送信型の件数2,148件前年比 +173.3%
暗号資産送信型の被害額246.3億円前年比 +188.0%

出典:警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)」(2026年2月公表)。暫定値のため、今後変わることがあります。

件数も被害額も、前の年から大きく増えています。

特に増えているのが、暗号資産を送らせる手口です。

振込で暗号資産を買わせるケースも含めると、実質的に暗号資産が使われたものは、件数の40.2%、被害額の47.9%を占めています。

また、マッチングアプリで知り合ったケースは、令和7年11月末時点(暫定値)で、全体の32.8%でした。

まとめ先生
まとめ先生

暗号資産を扱うブログとして、ここは特に伝えたいところです。

『知らない人に勧められた暗号資産の投資』は、まず詐欺を疑ってください。

ロマンス詐欺の特徴|こんな相手は要注意

次のような特徴がある場合は、ロマンス詐欺を疑ってください。

ロマンス詐欺を疑うサイン

  • 突然、SNSやマッチングアプリで、魅力的な異性から連絡が来る
  • 起業家・資産家・軍人など、立派な肩書きを名乗る
  • 時間をかけて、恋愛関係を作ろうとしてくる
  • しばらくして、お金の話が出てくる(会いに行く費用・親の治療費・結婚資金のための投資 など)

上の特徴に当てはまらなくても、安心はできません。

マッチングアプリは、本気で出会いを探している人だけではありません。

良い人の皮をかぶった詐欺師もいることを、理解しておきましょう。

被害に遭うのは、どんな人?

『被害に遭いやすい人』を、年齢や性別で決めることはできません。

確認した警察庁の公表資料に、被害者の性別・年代の内訳が見当たらなかったためです。

だからこそ、『自分は大丈夫』と思っている人ほど、注意が必要です(筆者の見方)。

次のような状況のときは、特に気をつけてください(筆者の見方)。

注意したい状況

  • 出会いを求めている
  • マッチングアプリを使っている
  • 知らない人から連絡が来ても、つい返信してしまう

ロマンス詐欺の手口|よくある流れ

まずは、全体の流れをつかんでおきましょう。

1出会いSNS・アプリで突然の連絡2親密になる恋愛感情を作られる3お金の話貸して・投資と言われる4追加の要求税金・保証金などを請求5音信不通連絡が取れなくなる
ロマンス詐欺のよくある流れ(投資に誘う型の例)

フェーズ1|出会いから、恋愛感情を作られる

ある日突然、SNSやマッチングアプリ経由で、魅力的な外国人を名乗る人からメッセージが届きます。

やり取りを重ねるうちに、恋愛感情を抱かされ、婚約や結婚の話に進むこともあります。

フェーズ2|お金を要求される

良い関係ができたと判断されると、お金を要求するフェーズに移ります。

よくある要求は、次の3つです。

助けてほしい系『激戦区に行くことになった。軍人を辞めて会いに行きたいが、違約金が必要。一時的に貸してほしい。会ったら必ず返す』と言われる。
情に訴える系『親が病気になった。治療費を一時的に貸してほしい。絶対に返す』と言われる。
投資に誘う系『結婚資金を貯めるために、暗号資産で投資しよう』と誘われる。近年は、この型が特に目立ちます。

投資に誘う型の流れ(暗号資産)

投資に誘う型は、次のように進みます。

  1. 『結婚資金を貯めよう』と言われ、聞いたこともない海外の暗号資産取引所に入金する。その取引所は、詐欺のために用意された偽サイトの場合があります。
  2. 最初は、指示どおりに売買して利益が出たように見える。そこで、『もっと稼ぐために』と追加の入金をすすめられる。お金がないと、消費者金融などから借りるよう言われることもあります。
  3. 画面上は儲かっているので出金を依頼すると、『出金には税金が必要』『同額の保証金を預けないと出金できない』などと言われ、追加の入金を求められる。
  4. 追加で入金しても、『問題が発生した』と言われ、元のお金も出金できない。最終的に口座は凍結され、相手とも取引所とも連絡が取れなくなる。
しょしんしゃ君
しょしんしゃ君

画面の上では、ちゃんと利益が出ているのに…。

まとめ先生
まとめ先生

そこが、だます側の狙いです。

画面の数字が増えていても、出金できなければ意味がありません。

こんな要求は、詐欺のサインです。
出金のために、『税金』『保証金』『手数料』を先に払わせる。
払っても、出金はできません。支払いには応じないでください。

【関連記事:暗号資産(仮想通貨)の始め方|初心者向け3ステップ【2026年版】】

ロマンス詐欺かも?と思ったら

まとめ先生
まとめ先生

あなたが今やり取りしている、その人は大丈夫ですか?

もしかしたら、ロマンス詐欺かもしれません。

信じたい気持ちは、わかります。

でも、冷静に考えてみてください。

普通、愛する人に対して、お金を要求したり、怪しい投資に勧誘したりするでしょうか。

会ったことのない相手から、お金や投資の話が出たら、まず立ち止まってください。

まず、これだけはやめましょう

  • 送金や、暗号資産の送信をやめる
  • 追加の支払いに応じない(税金・保証金・手数料と言われても)
  • 相手に指定された取引所やアプリに、追加で入金しない
  • 一人で決めず、第三者(警察や消費生活センターなど)に相談する

プロフィール画像を検索して調べる

ロマンス詐欺をする人は、インターネット上で拾った画像を使うことが多いです。

次の手順で、相手のプロフィール画像を調べてみましょう。

  1. 相手のプロフィール画像を、保存する。
  2. Google画像検索(Googleレンズ)を開く。
  3. 保存した画像を、アップロードする。
  4. 検索結果を確認する。同じ画像が別の名前で出てきたら、ロマンス詐欺の可能性が高いです。
画像を少し加工していると、検索にヒットしないことがあります。
これは簡易的な調べ方です。当てはまらないからといって、ロマンス詐欺ではないと判断しないでください。

複数枚の自撮り写真を送ってもらう方法もあります。

ただし、ストック用の写真を用意している場合もあります。

どちらにしても、信用は禁物です。

ロマンス詐欺に遭ってしまったら

まとめ先生
まとめ先生

国際ロマンス詐欺に遭ってしまった場合、お金が戻ってくる可能性は、高くありません。

東京弁護士会は、国際ロマンス詐欺の被害回復は現実には難しく、回収がほぼゼロか、ごく少額にとどまることが多いと説明しています。

お金に余裕のある方は『高い勉強代だった』で済むかもしれませんが、全員がそうではありません。

どのような結末になろうとも、『生きていれば必ず良いことがあります』。

一人で抱え込まないでください。

家族や、大切な人の顔を思い出してください。

まとめ先生
まとめ先生

では、少しでも状況を良くするために、どう動けばいいのかをお伝えします。

まずは、相談する

一人で解決しようとせずに、次の窓口に相談しましょう。

窓口電話番号こんなとき
警察相談専用電話#9110詐欺かもしれないと、不安を感じたとき。被害に遭ったときは、最寄りの警察署にも相談できます。
消費者ホットライン188お住まいの自治体の消費生活センターにつながります。お金を払う前でも、払ったあとでも相談できます。
法テラス・サポートダイヤル0570-078374
(平日9〜21時、土曜9〜17時。祝日・年末年始を除く)
どこに法律相談をすればよいか、案内してもらえます。個別の法律相談や、法的判断はしてもらえません。

警察庁、国民生活センター、法テラスの公式サイトで確認した情報です(2026年10月)。IP電話・海外からは、法テラスは 03-6745-5600 です。

相談するときは、次のものを消さずに残しておきましょう。

相談のために残しておくもの

  • 相手とのやり取りの画面(スクリーンショットなど)
  • 振込や、暗号資産を送った記録
  • 相手のプロフィールや、アカウント名

相手が海外にいる場合、捜査が難しいことがあります。

ただし、日本国内の人が外国人のふりをしている事例もあるため、まずは警察に相談しましょう。

弁護士に相談する場合

警察や消費生活センターに相談したあとは、弁護士に相談する方法もあります。

ただし、弁護士に依頼しても、お金が戻るとは限りません。

東京弁護士会は、国際ロマンス詐欺を扱う弁護士広告について、次のような点に注意するよう呼びかけています。

弁護士広告で注意したい点(東京弁護士会より)

  • 実際に扱っていない事例を、取扱事例として載せている
  • 他の詐欺事案の高額回収例を、国際ロマンス詐欺でも同じように回収できるかのように見せている
  • 弁護士が1人なのに、『24時間365日対応』とうたっている

東京弁護士会には、『高額回収を説明されたが、着手金だけ取られた』といった苦情も寄せられていると、説明しています。

依頼する前に、費用と、どこまで回収できそうかという見通しを、きちんと説明してもらえるか確認しましょう。

SNSで見つけた弁護士に、すぐ依頼するのは避けましょう(筆者の見方)。

被害のあとに狙われる『二次被害』にも注意

ロマンス詐欺に限らず、1度でも詐欺に遭ってしまったら、二次被害にも気をつける必要があります。

被害者は、なんとかお金を取り戻せないかと考えて、SNSで同じ被害者を探したり、被害の状況を書き込んだりしてしまいがちです。

その書き込みを見つけて、近づいてくる人がいます。

よくある二次被害は、次の3つです。

回収屋(復讐屋)SNSなどで見かける。『回収したい金額の数%』を、手付金として先に払わせる。払ったあとに、連絡が取れなくなる。
被害者の会LINEなどのグループに被害者を集め、『知り合いの回収屋に頼むので、便乗したい人は手付金が必要』と持ちかける。個人情報やグループが、詐欺業者に売られることもある。
偽の弁護士詐欺師とグルになっていたり、SNSへの書き込みを見て、自称弁護士が連絡してきたりする。着手金を払わせたあと、連絡が取れなくなる。

私の周りでも、回収屋にお金を払って被害に遭った人がいます。

『お金を回収します』と近づいてくる人に、先にお金を払うのはやめましょう。
SNSやLINEで、向こうから連絡してきた相手は、特に注意してください。
相談先は、上の表の公的な窓口を使いましょう。

投資や副業をうたう『ポンジスキーム』でも、同じような二次被害が起きています。

【関連記事:【注意喚起】ポンジスキームとは?投資・副業詐欺の前兆と見分け方、二次被害を解説【2026年版】】

国際ロマンス詐欺|よくある質問

Q
ロマンス詐欺に遭ったお金は、戻ってきますか?
A

難しいのが現実です。

東京弁護士会は、被害回復は現実には難しく、回収がほぼゼロか、ごく少額にとどまることが多いと説明しています。

まだ追加で払っていない場合は、これ以上払わないことが大切です。

早めに、警察相談専用電話の #9110 や、消費者ホットライン188に相談しましょう。

Q
相手とは、会ったことがありません。それでも詐欺ですか?
A

会ったことがなくても、詐欺の可能性はあります。

むしろ、会ったことのない相手から、お金や投資の話が出た場合は、詐欺を疑うべきサインです。

どれだけ優しい相手でも、送金はしないでください。

Q
恋人にすすめられた暗号資産の投資は、安全ですか?
A

SNSなどで知り合った相手から、投資をすすめられたら、まず詐欺を疑ってください。

国内で暗号資産の交換を行うには、金融庁(財務局)への登録が必要です。

相手に教えられた取引所が、金融庁の登録一覧にあるかも確認しましょう。

暗号資産を始めるなら、ご自身で選んだ登録業者の取引所で、少額から始めるのが基本です。

Q
どこに相談すればいいですか?
A

警察相談専用電話の #9110、消費者ホットライン188、法テラス・サポートダイヤルがあります。

くわしくは、記事内の『まずは、相談する』の表を見てください。

Q
すでにお金を送ってしまいました。追加で払えば、取り戻せますか?
A

いいえ。

『税金』『保証金』『手数料』を払えば出金できる、というのは、この手口の特徴です。

追加で払っても、出金はできません。

これ以上払わず、すぐに相談してください。

まとめ|国際ロマンス詐欺

まとめ先生
まとめ先生

今回は、『国際ロマンス詐欺』について解説しました!

最後に、要点を整理しますね。

まとめポイント

  • 国際ロマンス詐欺とは、SNSやマッチングアプリで知り合った相手に恋愛感情を抱かせ、お金をだまし取る詐欺。令和7年の被害額は、警察庁の暫定値で約552億円
  • 会ったことのない相手から、お金や投資の話が出たら、まず止まる
  • 『税金』『保証金』を払えば出金できる、は詐欺のサイン
  • 遭ってしまったら、まず相談(#9110・188・法テラス)。お金の回収は難しい
  • 『回収します』と近づく二次被害に注意。先にお金は払わない

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免責事項
■本記事は情報提供を目的として作成しており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
■掲載している内容については可能な限り正確な情報を提供するよう努めていますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。
■暗号資産を含む投資には価格変動リスクがあり、元本割れや損失が発生する可能性があります。
投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任と判断にて行ってください。
■また、本記事の情報を利用したことによって生じた損害について、いかなる場合においても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

まとめ先生
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