
BASISで増えた報酬、そろそろ出金してみたいんだけど…

出金ってどうやるの?
ロック期間があるって聞いたけど、すぐに引き出せるのかな?

ここは少し分かりにくいところですよね。
BASISの出金は「報酬だけを出す」か「元本ごと出す」かで手順が変わります。
BASISで運用を始めると、次に気になるのが出金です。
「出金ボタンはどこ?」
「stETHのままでも出金できるの?」
「手数料や着金までの時間は?」
と疑問に思う方も多いと思います。
この記事では、BASISの公式ドキュメントを確認したうえで、出金の流れを順番に整理しました。

先にお伝えしておくと、私自身はまだBASISから外部への出金をしていません。
そのため、この記事はBASISの公式ドキュメントを確認してまとめています。
私が出金したときは、実際の画面と結果をこの記事に追記します。
この記事でわかること
- BASISの出金が2パターンに分かれる理由
- 報酬だけを出金する手順(Claim → スワップ → 出金)
- 元本を引き出すまでの流れ(アンステーク → 7日間の待機)
- 出金手数料と最低出金額
- 着金までにかかる時間
- 出金前に確認したい注意点

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BASISの出金は「報酬だけ」と「元本ごと」の2パターン
最初に結論からお伝えします。
BASISの出金には、大きく分けて2つのパターンがあります。
| パターン | 主な流れ | 7日間の待機 |
|---|---|---|
| 報酬だけ出金する | Claim → スワップ → 出金 | なし(※) |
| 元本ごと出金する | ロック満期 → アンステーク → 7日間の待機 → スワップ → 出金 | あり |
※公式ドキュメントでは、7日間の待機はアンステーク(ステーキングの解除)に対するルールとして説明されています。報酬のClaimは「いつでもできる」とされており、待機期間の記載はありません。
つまり、運用はそのまま続けて「増えた分だけ」を出金する方法と、運用をやめて元本ごと引き出す方法があるということです。
どちらの場合も、最後は必ず「元の銘柄に戻してから出金」という点は共通しています。
出金する前に知っておきたいBASISの基本
stETHなどのstTokenのままでは出金できない
BASISでは、資産を2つのウォレットに分けて管理しています。
| ウォレット | 入っているもの | 主な役割 |
|---|---|---|
| Funding Wallet | BTC・ETH・SOL・PAXG | 入金・出金 |
| Staking Wallet | stBTC・stETH・stSOL・stPAXG | ステーキング・報酬の受け取り |
stTokenとは、簡単にいうと「BASISでステーキングに使うための預かり証」のようなものです。
ETHを入金するとFunding Walletに入り、スワップするとstETHとしてStaking Walletに移ります。
公式ドキュメントでは、stTokenはそのままでは出金できず、出金するときは1:1で元の銘柄に戻してから、Funding Walletから出金する流れと説明されています。
たとえばETHで運用している場合、報酬はstETHで積み上がります。
そのため、出金するときは「stETH → ETH」に戻す作業が必要になる、というわけです。
ウォレットの仕組みや登録手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。
【関連記事:BASISとは?特徴や仕組み、登録方法まで初心者向けに解説】
出金できる銘柄とネットワーク
BASISで出金できるのは、BTC・ETH・SOL・PAXGの4つです。
運用画面にUSDT建ての金額が表示されることがありますが、USDTは表示・会計用の単位で、入金も出金もできません。
| 銘柄 | ネットワーク | 出金先 |
|---|---|---|
| BTC | Bitcoin | 出金画面で宛先アドレスを入力 |
| ETH | Ethereum | 接続したウォレット(MetaMaskなど) |
| SOL | Solana | 接続したウォレット(Phantomなど) |
| PAXG | Ethereum(ERC-20) | 接続したウォレット(MetaMaskなど) |
公式ドキュメントでは、ETH・SOL・PAXGの出金は、接続したウォレットへ送る流れと説明されています。
※BTCはウォレット接続が不要で、出金先のアドレスを入力します。
報酬だけを出金する手順
まずは、運用を続けたまま報酬だけを出金する方法です。
STEP1|報酬をClaimする
ステーキング画面で「CLAIM」を押すと、たまった報酬がStaking Walletの残高に移ります。
Claimとは、簡単にいうと「積み上がった報酬を受け取る操作」です。
Claimしても元本のステーキングは解除されないので、運用はそのまま続きます。
ただし、Claimには銘柄ごとに最低額があります。
| 銘柄 | 最低Claim額 |
|---|---|
| stBTC | 0.00001 BTC |
| stETH | 0.0003 ETH |
| stSOL | 0.006 SOL |
| stPAXG | 0.0001 PAXG |
最低額に届いていない報酬は、そのまま積み上がり続けます。
BASISには、毎週月曜の00:00(UTC)、日本時間では月曜の9:00に、まだClaimしていない報酬を自動で同じポジションに再ステークする「Auto Earn」という機能があります。
公式ドキュメントでは、Auto Earnは初期設定でオンになっていて、アカウント設定からオフにできると説明されています。
再ステークされた報酬は元本と一緒にロックされるため、出金したい報酬は月曜9:00より前にClaimしておくか、Auto Earnの設定を確認しておきましょう。
STEP2|stTokenを元の銘柄にスワップする
Claimした報酬は、stETHなどのstTokenのままです。
「Assets」画面の「Swap」から、stETH → ETHのように元の銘柄へ戻します。
交換は1:1で、スワップ手数料は0.01%です。
スワップが終わると、元の銘柄がFunding Walletに入ります。
STEP3|Funding Walletから出金する
「Assets」画面で出金したい銘柄の「Withdraw」を選びます。
初期設定では「出金保護(Withdrawal Protection)」がオンになっているため、登録メールアドレスに届く6桁のコードを入力します。
認証が終わったら、出金先と数量を確認して申請します。
ETH・SOL・PAXGは接続したウォレットへ、BTCは入力したアドレスへ送られます。

報酬だけの出金なら、運用を止めずに増えた分を受け取れます。
着金までの目安は、このあとまとめて紹介しますね。
元本ごと出金するまでの流れ
次は、運用をやめて元本ごと出金する場合です。
こちらは報酬だけの出金と比べて、時間がかかる点に注意が必要です。
STEP1|ロック期間の満期を待つ
固定のロック期間(14日・30日・90日・180日)を選んでいる場合、満期前に解約することはできません。
公式ドキュメントでも、途中解約(Early Exit)はできないと明記されています。
STEP2|満期後にアンステークする
満期を迎えたら、ステーキング画面から「Unstake」を選びます。
BASISのアンステークは全額のみで、一部だけを解除することはできません。
公式ドキュメントでは、満期後に48時間の猶予期間(Grace Period)があると説明されています。
この間にアンステークすれば、ブースター(ロック期間に応じて報酬が上乗せされる仕組み)は、満期まで維持されます。
何もしないまま48時間が過ぎると、ポジションは自動でロックなしの状態(Flexible)に移り、その後の報酬はブースターなしの基本レートになります。
公式によると、満期の7日前・24時間前・満期時・猶予終了の12時間前に通知が届く仕組みです。
STEP3|7日間の待機期間が終わるのを待つ
アンステークしても、すぐにStaking Walletへ戻るわけではありません。
公式ドキュメントでは、アンステーク後に7日間の待機期間(unstaking buffer)があり、その後にstTokenがStaking Walletへ自動で反映されると説明されています。
これは、多くの人が一度に出金したときに、運用中のポジションを無理に解消して損失が広がるのを防ぐための仕組みと説明されています。
公式は、これを「システム障害ではなく、設計上のルール」と位置づけています。
STEP4|スワップしてから出金する
7日間の待機が終わったら、あとは報酬の出金と同じです。
stTokenを元の銘柄にスワップして、Funding Walletから出金します。
- 1日目:30日ロックで運用開始
- 30日目:満期(ここから48時間の猶予)
- 満期後すぐ:アンステークを申請
- アンステークから7日後:stTokenがStaking Walletに反映
- その後:スワップして出金(着金はBTCで10〜60分、ETH・SOL・PAXGで1〜10分が公式の目安)
つまり、元本ごと出金したい場合は、満期日から1週間以上の余裕を見ておく必要があるということです。
「来月使う予定のお金」をロックしないことが大切ですね。
BASISの出金手数料はいくら?
BASISの出金手数料は、出金額の0.05%です。
出金までに関わる手数料をまとめると、次のとおりです。
| 項目 | 手数料 |
|---|---|
| 出金 | 0.05% |
| スワップ(stToken → 元の銘柄) | 0.01% |
| アンステーク | かからない |
| 入金 | 0% |
たとえば0.1 ETHを出金する場合、出金手数料は0.00005 ETHです。
なお、ブロックチェーンのネットワーク手数料(ガス代など)の扱いは、公式ドキュメントのページによって説明が異なっていました。
実際にいくら差し引かれるかは、出金画面の表示で確認するようにしましょう。
出金の手数料とは別に、BASISでは運用で出た純利益の20%が成果報酬として差し引かれ、残りの80%がユーザーの報酬になる仕組みです。
これは報酬が反映される前に差し引かれるもので、出金時に追加で引かれるものではありません。
報酬がどんな仕組みで生まれているのかは、こちらの記事で解説しています。
最低出金額はいくら?
BASISには、銘柄ごとに最低出金額があります。
| 銘柄 | 最低出金額 |
|---|---|
| BTC | 0.0002 BTC |
| ETH | 0.004 ETH |
| SOL | 0.1 SOL |
| PAXG | 0.002 PAXG |
公式ドキュメントでは、この金額に届かない出金は処理されないと説明されています。
少額の報酬だけを出金したい場合は、最低出金額に届いているかを先に確認しておきましょう。
出金して着金するまでの時間は?
公式ドキュメントでは、Funding Walletから出金したときの着金の目安が次のように案内されています。
| 銘柄 | 着金の目安(公式) |
|---|---|
| BTC | 10〜60分 |
| ETH | 1〜10分 |
| SOL | 1〜10分 |
| PAXG | 1〜10分 |
※ETH・SOL・PAXGは、一部の公式ページでは「1〜6分」と書かれています。
これはあくまで、Funding Walletから出金したあとの目安です。
元本ごと出金する場合は、ここに7日間の待機が加わります。
また、ネットワークの混雑や、BASISの保護機能が働いているときは、目安より時間がかかる場合があります。

じゃあ、BTCなら最長1時間くらいで届くってこと?

公式の目安ではそうなっています。
ただし「目安」なので、毎回その時間で届くとは限りません。
急ぎで必要なお金は、余裕をもって出金するようにしましょう。
出金前に確認したい注意点
送金先のネットワークとアドレスを必ず確認する
ブロックチェーンの送金は、一度送ると取り消せません。
違うネットワークのアドレスに送ってしまうと、資産を取り戻せなくなる場合があります。
初めて出金するときは、少額で試してから本番の出金をすると安心です。
出金保護はオンのままにしておく
出金保護は、出金を始めるときにメールの6桁コードを求める機能です。
コードの有効期限は10分で、入力できるのは1つのコードにつき3回までです。
公式ドキュメントでは、出金保護はオフにもできるものの、その場合のアカウントの安全管理は自己責任になると説明されています。
特別な理由がなければ、オンのままにしておくのがおすすめです。
また、身に覚えのない認証コードのメールが届いた場合は、コードを入力せずにBASISのサポート(support@basis.pro)へ連絡しましょう。
出金が遅れたり、一時的に止まったりすることもある
BASISには、市場や取引所に異常があったときに運用を止める「BSCB」や「DMM」という保護機能があります。
公式ドキュメントでは、これらが働いている間は、出金が確認待ちになったり、遅れたりする場合があると説明されています。
また、BASISのリスク開示でも、どんな市場環境でも常に出金できるとは保証していないと明記されています。
こうした保護機能については、安全性の記事で詳しくまとめています。
【関連記事:BASISの安全性を徹底解説|リスクやセキュリティ対策は大丈夫?】
追加ステークするとロック期間がやり直しになる
満期が近いポジションに追加でステークすると、全体のロック期間が追加した日からやり直しになります。
出金の予定がある場合は、満期のタイミングを確認してから追加するようにしましょう。
出金できないときに確認したいこと
| 状況 | 考えられる原因 | 確認すること |
|---|---|---|
| 出金ボタンが押せない | stTokenのままになっている | 元の銘柄にスワップしたか |
| アンステークできない | ロック期間の満期前 | 満期日を確認する |
| アンステークしたのに残高に出てこない | 7日間の待機中 | アンステークから7日たったか |
| 出金できない | 最低出金額に届いていない | 最低出金額を確認する |
| 認証コードが通らない | 有効期限切れ・3回失敗 | 新しいコードを発行する |
| 出金が目安より遅い | ネットワークの混雑・保護機能の作動 | 画面の案内を確認し、サポートへ連絡 |
公式サポートの窓口は「support@basis.pro」です。
問い合わせるときは、銘柄・申請した時間・出金先アドレス・トランザクションハッシュ(ある場合)を伝えるとスムーズです。
BASIS出金方法|まとめ
BASISの出金は、「報酬だけ出す」か「元本ごと出す」かで流れが変わります。
- 報酬だけ出す:Claim → スワップ → 出金
- 元本ごと出す:満期 → アンステーク → 7日間の待機 → スワップ → 出金
- 手数料:出金0.05%、スワップ0.01%
- 最低出金額:BTC 0.0002/ETH 0.004/SOL 0.1/PAXG 0.002
- 着金の目安(公式):BTC 10〜60分、ETH・SOL・PAXG 1〜10分
特に覚えておきたいのは、元本を引き出すときは満期後にさらに7日間かかるという点です。
使う予定のあるお金はロックしないこと、そして初めての出金は少額で試すことが大切です。
私自身も今後出金を試してみる予定なので、そのときは実際の画面や着金までの時間をこの記事に追記します。

実際の運用の経過は、こちらの記事で定期的に公開しています。
【関連記事:BASISの運用実績を公開|実際にETHを運用してみた結果を定期報告】

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