
MetaMaskを始めてみたいけど、難しそう……。
取引所の口座とは、何が違うの?

どうも、まとめ先生です!
暗号資産歴7年の私が、MetaMaskの始め方を、スマホ・PC別に解説します。
作るだけでなく、ETHを受け取って、ステーキング運用サービスのBASISを軽く紹介するところまで説明しますね。
利用料(公式)
秘密のフレーズ
テストから
当記事でわかること
- MetaMask(メタマスク)とは何か、取引所との違い
- スマホ・PCでのウォレットの作り方と、12語のフレーズの守り方
- ETHの受け取り方と、MetaMaskをつなげるBASISの紹介
- 詐欺・盗難にあわないための約束
投資歴
運営歴
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MetaMask(メタマスク)とは?取引所との違い
MetaMaskとは、簡単にいうと、自分の暗号資産を自分で管理するための「財布アプリ」です。
専門的には「ウォレット」と呼びます。
スマホのアプリと、ブラウザ(Chromeなど)の拡張機能の、どちらでも使えます。
公式サイトでは、アプリは無料と案内されています(2026年10月21日確認)。
取引所の口座では、資産の鍵を取引所が持っています。
MetaMaskでは、鍵を持つのは自分です。
だから、取引所が止まっても自分の資産を動かせます。
その代わり、鍵を失くしても、誰も助けてくれません。
| 取引所の口座 | MetaMask | |
|---|---|---|
| 資産の鍵を持つ人 | 取引所 | 自分 |
| 日本円との交換 | 取引所の中でできる | 取引所で行う(MetaMaskは保管・送受信・接続が中心) |
| パスワードを忘れたとき | 再設定できる | 12語のフレーズを失うと、公式でも復元できません |
| 主な使いみち | 売買・入出金 | 保管、DeFiやNFTなどへの接続、送受信 |
MetaMaskでできること
- 暗号資産を保管し、送る・受け取る(ETHのほか、SOL、BTCなどにも対応)
- DeFi・NFT・ブロックチェーンゲームに接続する(「ウォレットを接続」から)
- アプリの中でスワップ(交換)する
BTCへの対応は、公式が2025年12月15日に発表しました(公式のお知らせより)。
以前の記事で「BTCは扱えない」と書いていた方は、いまは対応している点に注意してください。
なお、BTCは別の形式のアドレスになるため、ETHのアドレスと取り違えないようにしましょう。
MetaMaskのメリット・デメリット

便利な道具ですが、メリットとリスクを知ってから使いましょう。
メリット
- 自分の資産を自分で管理できる:取引所の破綻や停止の影響を、受けにくくなります。
- 多くのサービスにつなげられる:BASISのように、ウォレットを接続して使うサービスが増えています。
- スマホでもPCでも使える:公式サイトで案内されている、無料のアプリと拡張機能です。
デメリット・リスク
- フレーズを失うと復元できない:サポートに頼んでも、取り戻せません(公式の説明)。
- ホットウォレット:常にインターネットにつながる状態のウォレットです。ハッキングやウイルスのリスクは、ゼロではありません。
- 詐欺サイトに接続する危険:偽サイトで「接続」や「承認」をすると、資産を抜かれることがあります。
- 日本円の入出金はできない:日本円との交換は、取引所で行います。
資産が増えてきたら、インターネットから切り離して保管する「ハードウェアウォレット」を検討しましょう。
MetaMaskの公式サポートも、大きな金額には、ハードウェアウォレットを勧めています。
【関連記事:失敗しない安全なハードウェアウォレットの購入方法】
MetaMaskを始める前に:全体の流れと準備
準備するものは、次の3つです。
- スマホかPC:どちらか一方でも作れます。両方に入れる場合は、同じ12語のフレーズで復元できます。
- 紙とペン:12語のフレーズを、書き写すために使います。
- 公式の入手先:アプリはApp Store・Google Play、拡張機能は公式サイトから入れます。
【スマホ】MetaMaskのウォレットを作る手順

スマホアプリなら、外出先でもすぐ使えます。
まずは、アプリのインストールからです。
1. 公式のアプリストアからインストールする
iPhoneはApp Store、AndroidはGoogle Playで「MetaMask」を検索して入れます。
アプリ名と提供元を確認してから、インストールしましょう。
2. ウォレットを作る手順
- アプリを開き、新しいウォレットを作成する画面に進みます。
- パスワードを決めます。
このパスワードは、そのスマホでウォレットを開くためのものです。復元には使えません(公式の説明)。 - 12語の秘密のフレーズが表示されます。
紙に、順番どおりに書き写します。 - 確認の画面が出たら、書き写したフレーズを使って入力・選択します。
- 完了すると、ウォレットが作成されます。
12語のフレーズの守り方
- 紙に書いて、人の目に触れない場所に保管する(公式は、オフラインでの保管を勧めています)
- クラウド・メモアプリ・パスワード管理アプリには入れない(公式の注意)
- 英語のまま、順番どおりに書く(日本語に訳さない)
- 誰にも教えない。スクリーンショットも撮らない(筆者の見方)
MetaMaskのリワード(招待コード)について
MetaMaskには、「リワード」というポイントの仕組みがあります。
公式の説明では、招待コードを使って登録した新規ユーザーに、追加で250ポイントが付きます(合計500ポイント)。
ポイントはシーズン制で、内容や条件は変わることがあります。
アプリは7.57以上が必要で、一部の地域では使えません(公式の説明、2026年10月21日確認)。
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招待リンクからMetaMask公式のリワードページを開く
受付の状況は、アプリで確認してください。ポイントの価値は保証されません。
【PC】Chromeの拡張機能で作る手順
PCでは、ブラウザの拡張機能として使います。
公式サポートの対応ブラウザは、Chrome・Firefox・Edge・Braveです。
この記事では、Chromeで説明します。
1. 公式サイトから拡張機能を入れる
- Chromeで、公式サイト(metamask.io)を開き、「Get MetaMask」を選びます。
- Chromeを選ぶと、ウェブストアが開きます。「Add to Chrome」(Chromeに追加)をクリックします。
- 表示された窓で「Add extension」(拡張機能を追加)をクリックします。
- インストールが終わると、MetaMaskが自動で開きます。
- 右上のパズルのマークから、MetaMaskを「ピン留め」しておくと、すぐ開けて便利です。
2. ウォレットを作る
- 「Create a new wallet」(新しいウォレットを作成)を選びます。
- ウォレットの守り方を選びます。
「秘密のフレーズ」か、「ソーシャルログイン」(Google・Apple・Telegram)のどちらかです。 - 秘密のフレーズを選んだ場合は、表示された12語を、紙に順番どおり書き写します。
- パスワードを決めます。
- 案内に従って確認すれば、完了です。
秘密のフレーズとソーシャルログインの違い
| 秘密のフレーズ(12語) | ソーシャルログイン | |
|---|---|---|
| 使える場所 | スマホ・PC | PCの拡張機能のみ(公式の説明) |
| 守るもの | 12語のフレーズ | Google・Apple・Telegramのアカウントとパスワードの両方 |
| 失うと | 復元できない | パスワードを忘れると、復元できない(再設定不可) |
| 気をつける点 | 紙に書いて保管する。クラウドには入れない | アカウントを乗っ取られないよう、パスワードを使い回さない |
どちらを選んでも、「失くしたら戻せない」点は同じです。
ソーシャルログインでも、秘密のフレーズは別に存在します。
公式は、念のため書き留めておくよう案内しています。
ETHを受け取る(入金する)手順
ウォレットができたら、取引所からETHを送ってみましょう。
ETHを持っていない場合は、国内の取引所で買えます。
【関連記事:国内取引所の比較表とランキング】
【関連記事:コインチェックの口座開設・入金・購入の手順】
手順
- MetaMaskでアドレスをコピーする
スマホはホーム画面のコピーのアイコン、PCはアカウント名の近くのアドレスから、Ethereumのアドレスをコピーします。
「0x」で始まる文字列です(表示は、バージョンで異なります)。 - 取引所の出金画面を開く
銘柄に「ETH」、ネットワークに「Ethereum」を選びます。 - 宛先に、コピーしたアドレスを貼り付ける
先頭と末尾の数文字が、MetaMaskの表示と同じか確認します。 - 最初は少額で送る
届いたことを確認してから、必要な額を送ります。 - MetaMaskのアプリ・拡張機能を開き、ETHの残高が増えていれば成功です。
日本円に戻したくなったときは、こちらの記事で解説しています。
【関連記事:メタマスクのWETHを日本円に現金化する方法】
MetaMaskを安全に使うための7つの約束
- 12語のフレーズとパスワードは、誰にも教えない。
公式サポートが、これらを聞くことはありません(公式の説明)。DMやメールで聞かれたら、詐欺です。 - フレーズを入力するのは、「新しく作るとき」と「復元するとき」だけ。
それ以外で入力を求められたら、手を止めてください(公式の注意)。 - アプリと拡張機能は、公式から入れる。
偽物には、フレーズを記録するものがあります。 - 「接続」や「承認」の前に、サイトと内容を確認する。
承認の額を調整できる場合は、必要な分だけにします。無制限の承認は避けましょう(公式の説明)。 - 知らない人から届いたURLは、開かない。
SNSのDMのリンクから、資産を盗まれる被害が出ています。 - 最初は少額で試す。
送金は取り消せません。初めての相手には、テスト送金をします。 - 資産が増えたら、ハードウェアウォレットを検討する。
大きな金額には、公式も勧めています。
「うますぎる話」にも注意してください。
公式の注意でも、高すぎる利回りを示す話は、たいてい危険だと説明されています。
詐欺の手口は、こちらの記事でまとめています。
【関連記事:暗号資産のリスクと詐欺の手口|初心者が始める前に知っておくこと【2026年版】】
MetaMaskでつなげる運用サービス:BASIS

MetaMaskを作ったけど、何に使えるんですか?

使い道のひとつが、ステーキング運用サービスの「BASIS」です。
MetaMaskをつなげて、ETHなどでステーキング運用ができます。
私も、ETHの一部で試しています。
BASISとは、簡単にいうと、ETHやBTCなどを使って、ステーキング運用ができるサービスです。
特徴を、少しだけ紹介します。
- メールアドレスで始められる:ETHなどを入れるときに、MetaMaskをつなぎます。
- アービトラージ(価格差を狙う取引)などの仕組みで、報酬を狙う
- ETH・BTC・SOL・PAXGに対応:手持ちの暗号資産で、ステーキング運用を始められます(PAXGは、金に連動する暗号資産です)。
仕組みや手数料、リスクは、それぞれ別の記事で詳しく解説しています。
興味がある方は、こちらの記事もご覧ください。
【関連記事:BASISとは?特徴や仕組み、登録方法まで初心者向けに解説|実際に運用してみた結果】
【関連記事:BASISの安全性を徹底解説|リスクやセキュリティ対策は大丈夫?】
【関連記事:BASISの運用実績を公開|実際にETHを運用してみた結果を定期報告】
\メールアドレスで登録できます/
ほかにMetaMaskでつなげるサービス
- edgeX(エッジエックス):ウォレットをつないで使う、分散型取引所(DEX)です。始め方はこちらの記事で解説しています。
MetaMaskのよくある質問
- QMetaMaskは無料で使えますか?
- A
アプリと拡張機能は、無料で入れられます(公式サイトの案内)。
ただし、送金やスワップをするときは、ブロックチェーンの手数料(ガス代)が別にかかります。
- Q12語のフレーズを失くしたら、どうなりますか?
- A
公式サポートでも、復元できません。
フレーズを他人に知られた場合も、MetaMaskは取り戻せません(公式の説明)。
紙に書いて、安全な場所に保管してください。
- QスマホとPCは、どちらで作ればいいですか?
- A
どちらでも作れます。外出先で使うことが多いなら、スマホアプリが便利です。
ソーシャルログイン(Google・Apple・Telegram)は、PCの拡張機能のみです(公式の説明)。
- QMetaMaskでビットコイン(BTC)は扱えますか?
- A
公式が2025年12月15日に、BTCへの対応を発表しています。
BTCは、ETHとは別のアドレスになります。送るときは、ネットワークとアドレスを取り違えないよう注意してください。
- QMetaMaskでBASISは使えますか?
- A
はい。MetaMaskをつなげて、ETHなどでステーキング運用ができるサービスです。
始め方や手数料、リスクは、BASISの記事で解説しています。
報酬は保証されず、元本が減るリスクもあります。
- Q「MetaMaskのサポート」から連絡が来ました。どうすればいいですか?
- A
無視してください。公式サポートが、12語のフレーズやパスワードを聞くことはありません。
メールやDMのリンクは開かず、公式サイトから確認しましょう。
まとめ|MetaMaskは「作る」より「守る」が大切

今回は、MetaMaskの始め方を解説しました!
最後に、要点を整理しますね。
ポイントの総まとめ
- MetaMaskは、自分の資産の鍵を自分で持つウォレット。アプリも拡張機能も無料で入れられる
- 始め方は「公式から入れる → ウォレットを作る → 12語のフレーズを紙に保管」の3ステップ
- 12語のフレーズとパスワードは、誰にも教えない。失くしても、公式で復元できない
- ETHは、Ethereumネットワークで、少額から受け取って試す
- BASISのように、MetaMaskをつないでステーキング運用ができるサービスもある。報酬は保証されず、元本が減るリスクもある
【関連記事:【初心者向け】edgeX(エッジエックス)の始め方・やり方|登録方法・使い方など徹底解説】
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