移動平均線とは?[おすすめの設定・使い方をわかりやすく解説]

移動平均線とは? テクニカル講座

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どうも、まとめ先生です!

当記事では、暗号資産・為替・株などのテクニカル分析で、チャート上に最も多く表示されることが多い『移動平均線』について『オススメな設定・使い方・組み合わせ』などをわかりやすく解説しています。

当記事の信頼性
  • 暗号資産投資歴 7年
  • 暗号資産ブログ運営歴 5年
  • X(旧Twitter)のフォロワー数 4,000人超え

多くのトレーダーが利用している移動平均線

すなわち、移動平均線に反応して相場が動きやすいことを意味します。

チャート分析の基本でもある、移動平均線を正しく理解して、あなたも勝てるトレーダーの仲間入りできるように一緒に勉強していきましょう!

当記事でわかること

  • 移動平均線とは何か?
  • オススメの設定と組み合わせ
  • 移動平均線を使ったトレンドを判断
  • 移動平均線で売買サインを判断する方法
  • 移動平均線の注意点

移動平均線|テクニカル分析方法

移動平均線とは?

移動平均線(MA)とは、過去一定期間の価格の平均値を線にして表示させるトレンド系のインジケーターです。

移動平均線で何がわかるの?
移動平均線では、以下のことがわかります。

移動平均線の位置や向きで、トレンドの方向がわかる
移動平均線を組み合わせて、トレンド転換が読み取れる
移動平均線を組み合わせて、売買のサインが読み取れる

移動平均線|オススメな設定(期間と組み合わせ)

まとめ先生
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使う人が多い移動平均線のオススメの期間設定はこちら!

  • 短期|25日
  • 中期|75日
  • 長期|200日

絶対にこの数値じゃなきゃいけないというわけではありませんが、使っている人が多いということは優位性が高いということになります。

移動平均線|トレンド方向の見方

まとめ先生
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ここでは移動平均線を利用した、トレンドの方向を見る方法について解説していきましょう!

トレンドの方向の見方
■移動平均線が、ローソク足より下にあれば上昇トレンド

■移動平均線が、ローソク足より上にあれば下降トレンド

■移動平均線が、ローソク足の間を上下しているとレンジ

ちなみに私の場合は、以下の設定と色で設定しています。

  • 短期25日黄色
  • 中期75日緑色
  • 長期200日赤色

パーフェクトオーダー
期間の異なる移動平均線が一方方向に対して順番通りに並んでいる状態のことを言います。

強いトレンド発生を示すサインになります。


■上昇トレンドであれば、ローソク足の下から短期、中期、長期の順番。

■下降トレンドであれば、ローソク足の上から短期、中期、長期の順番。

移動平均線|トレンド転換・売買のサイン

まとめ先生
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ここでは移動平均線を利用した、トレンド転換や売買のサインについて解説していきましょう!

移動平均線|ゴールデンクロス(買いサイン)

ゴールデンクロスとは
下落後に、短期の移動平均線中/長期の移動平均線下から上に突き抜けることを言います。

下降トレンドから上昇トレンドに転換する時に現れやすいので、買いのサインになります。

移動平均線|デッドクロス(売りサイン)

デッドクロスとは
上昇後に、短期の移動平均線中/長期の移動平均線上から下に突き抜けることを言います。

上昇トレンドから下降トレンドに転換する時に現れやすいので、売りのサインになります。

ゴールデンクロス・デッドクロスの注意点

交差する角度によって、サインの強弱を判断してください。

  • 交差する角度が緩やかな場合→信憑性が低い(弱い)
  • 交差する角度が急な場合→信憑性が高い(強い)

ゴールデンクロス・デッドクロスでの分析は、中長期向きの分析方法です。

移動平均線(MA)|種類

移動平均線は、主に『単純移動平均線(SMA)』と『指数平滑移動平均(EMA)』がよく利用されます。

SMAとEMAの違い
単純移動平均線(SMA)

SMAは、過去一定期間の終値の平均値を線にして表示させる基本的な移動平均線です。

指数平滑移動平均(EMA)

EMAは、SMAよりも直近の終値を重視して表示させる移動平均線です。

トレンドの初動をつかみやすいが、騙しに合う可能性も高い
まとめ先生
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SMAとEMAは、どちららが優れている/どちらが正解というのはありません

まずはSMAを使ってみるのが良いかと思います!

移動平均線の注意点

移動平均線がローソク足から大きく乖離(上がりすぎてる/下がりすぎてる)しているところでの売買は危険です。

基本的に下のチャート画像のように、ローソク足は移動平均線まで戻ってくることがほとんどです。

↑の白い矢印などでポジションを持った人達が、移動平均線の乖離した部分で手仕舞いする(フィボナッチや意識されるラインなどを根拠として)ため戻りやすくなる。

トレンドが強い場合は、乖離しているところからポジションを保有して利益が出ることも当然ながらありますが、リスクも高くなっていることを理解してトレードしましょう。

移動平均線を使ってトレードしてみよう

移動平均線の使い方を覚えたら、さっそく活用してみましょう!

オススメの暗号資産取引所や、自己資金ゼロノーリスクトレードを始める方法も記載してるので、ぜひ最後までご覧ください!

オススメの暗号資産取引所

まとめ先生
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以下の記事を参考に、MT5を使って移動平均線を活用した取引をしてみましょう!

>> [関連記事]MT5を使ってビットコインFXを始める方法

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まとめ先生
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参考記事

XMについてはこちら記事をご覧ください。

まとめ

まとめ先生
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今回は『移動平均線の見方や使い方について解説しました!

最後に、要点のまとめになります。

とめポイント

  • 移動平均線は、上昇・下降トレンドを判断することができる。
  • 移動平均線が、ローソク足より下にあれば上昇トレンド
  • 移動平均線が、ローソク足より上にあれば下降トレンド
  • 移動平均線のオススメな組み合わせは『25日、75日、200日』。
  • 移動平均線の交差の角度をみて、トレンド転換を判断できる。
  • まずは、単純移動平均線(SMA)を利用してみる。
  • 移動平均線がローソク足から大きく乖離しているところでの売買は危険
  • 使い方を学んだら実践してみよう!(暗号資産ならBYBIT、為替ならXM

まとめ先生
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当記事が少しでも参考になりましたら幸いです!

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