Ledger Nanoとは?選び方・正規品の買い方・注意点を初心者向けに解説【2026年】

初心者向け

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しょしんしゃ君
しょしんしゃ君

取引所に暗号資産を預けっぱなしで、ハッキングや倒産があったらどうしよう…

自分で管理したいけど、どのウォレットが安全か分からない…

まとめ先生
まとめ先生

どうも、まとめ先生です!

『自分で守る』選択肢として、世界中で使われているのが、ハードウェアウォレットのLedger Nano(レジャーナノ)です。

この記事では、仕組み、現行モデルの違い、Nano Sのサポート終了、正規品の買い方までを、初心者向けに解説します。

先に結論
  1. Ledger Nano(レジャーナノ)は、暗号資産の『秘密鍵』をネットから切り離して持ち歩ける、ハードウェアウォレットです。
  2. 今から買うなら、現行モデル(Nano S Plus・Nano X・Nano Gen5・Flex・Stax)から選びます。Nano Sは、公式がサポートを段階的に終了すると案内しています。
  3. いちばん大事なのは、公式の販売ルートで買うことと、24単語のリカバリーフレーズを自分だけで守ることです。

当記事でわかること

  • Ledger Nanoとは何か(図でわかる仕組み)
  • 取引所に預けるのと、何が違うのか
  • 現行モデル5種類の違いと、選び方
  • Nano Sのサポート終了について
  • 正規品の買い方と、使い始めるまでの流れ
✓当記事の信頼性暗号資産の寺子屋
📈8年暗号資産の
投資歴
✍️7年暗号資産ブログの
運営歴
👥4,000人ほどX(旧Twitter)の
フォロワー数

Ledger Nano(レジャーナノ)とは?|ハードウェアウォレットの仕組み

Ledger Nanoは『秘密鍵を守る金庫』

Ledger Nano(レジャーナノ)は、暗号資産(仮想通貨)を守るための『ハードウェアウォレット』です。

ハードウェアウォレットとは、簡単にいうと、暗号資産の『秘密鍵』を、ネットから切り離して保管するための専用の機器です。

秘密鍵とは、暗号資産を動かすための『鍵』のようなものです。この鍵を持っている人が、その資産を動かせます。

Ledgerは、秘密鍵をオフラインで守る製品だと、公式サイトで案内されています。

ハードウェアウォレットで送金するときの流れ① パソコン・スマホネットにつながる送金の内容をデバイスに送る② Ledgerデバイス画面で内容を確認ボタンで承認(署名)秘密鍵は外に出ない③ ブロックチェーン署名された取引がネットワークに送られる暗号資産そのものは、ブロックチェーン上にあります。デバイスが守っているのは『秘密鍵』です。
ハードウェアウォレットの仕組み。暗号資産はブロックチェーン上にあり、デバイスは秘密鍵を守って、承認(署名)を行います。
しょしんしゃ君
しょしんしゃ君

じゃあ、本体の中に暗号資産が入っているの?

まとめ先生
まとめ先生

いいえ、入っているのは『秘密鍵』です。

暗号資産そのものは、ブロックチェーン上にあります。

デバイスをなくしても、リカバリーフレーズがあれば、新しいデバイスで復元できます。

Ledger Nanoの特徴

  • 秘密鍵が、デバイスの外に出ない:送金は、デバイスの画面で内容を確認して、承認する
  • Ledger Wallet(旧Ledger Live)アプリから、暗号資産を管理できる。500種以上のコインに、アプリから直接対応(公式サイトより)
  • PINコードでロックされ、3回間違えると初期化される(公式サポートより)
  • 24単語のリカバリーフレーズで、デバイスをなくしても復元できる

対応している暗号資産の一覧は、Ledgerの公式ページで確認できます。

Ledger 対応銘柄一覧(公式)を見る

取引所に預けるのと何が違う?|ホットウォレットとコールドウォレット

暗号資産を持つ方法は、大きく分けて2つあります。

『取引所に預ける』か、『自分で管理する』かです。

ホットウォレットコールドウォレット
接続常にインターネットにつながっているインターネットから切り離して保管する
例取引所(一部)・スマホのウォレットアプリハードウェアウォレット(Ledger Nano など)・ペーパーウォレット
メリットすばやく送金できて、使いやすいオンラインからの攻撃を受けにくい
デメリットハッキングやマルウェアなどの被害に遭うおそれがある送金の手間が少し増える。紛失・破損に備える必要がある

取引所に預けっぱなしのリスク

取引所に暗号資産を預けると、取引所のハッキングや、経営破綻のリスクがあります。

頻繁に売買しない、長期で持つ資産は、自分で管理する選択肢もあります。

自分で管理するときのリスク

自分で管理すると、取引所のリスクはなくなりますが、すべて自分の責任になります。

リカバリーフレーズを失くすと復元できず、他人に知られると、資産を動かされるおそれがあります。

また、偽サイトや偽メールに誘導されて、リカバリーフレーズを入力してしまう被害も報告されています。

Ledgerを使っていても、被害に遭うことはあります。デバイスが安全でも、リカバリーフレーズを偽サイトに入力すると、資産を失います。実際の被害事例は、筆者のnoteで解説しています。
安全なはずのLedger Nanoでハッキング被害に!XRPなど暗号資産が盗まれた原因と落とし穴とは?

Ledgerの現行モデルを比較|Nano S Plus・Nano X・Gen5・Flex・Stax

Ledgerの公式ショップ(日本)では、2026年10月20日時点で、次の5モデルが案内されています。

価格は、公式ショップの表示価格で、変更されることがあります。

Ledger Nano S Plusクラシック型Nano S Plus¥10,099接続:USB(USB-A→USB-C)Bluetooth:なしバッテリー:なしSecure Element:CC EAL6+
Ledger Nano Xクラシック型Nano X¥17,000接続:USB+Bluetoothバッテリー:最大約5時間Secure Element:CC EAL5+
Ledger Nano Gen5の本体タッチ型・新着Nano Gen5¥30,599接続:USB-C・Bluetooth・NFCバッテリー:最大約10時間Secure Element:CC EAL6+
Ledger Flexの本体タッチ型Flex¥42,599接続:USB-C・Bluetooth・NFCバッテリー:最大約10時間Secure Element:CC EAL6+
Ledger Staxタッチ型Stax¥68,299接続:USB-C・Bluetooth・NFCワイヤレス(Qi)充電Secure Element:CC EAL6+
Ledger Nano Gen5で取引の署名を承認する画面のイメージ
Nano Gen5の署名画面のイメージ(出典:Ledger)。送金の内容を画面で確認して、承認します。
Ledgerの現行モデルの価格(日本の公式ショップ・税込の表示価格)Nano S Plus¥10,099Nano X¥17,000Nano Gen5¥30,599Flex¥42,599Stax¥68,299金色:クラシック型(ボタン操作)/紺色:タッチスクリーン型。価格は変わることがあります。
現行モデルの価格比較。金色がクラシック型(ボタン操作)、紺色がタッチスクリーン型です。

どのモデルを選べばいい?

こんな人選びやすいモデル(筆者の見方)
まずは安く、PCにつないで保管したいNano S Plus(USB接続のみ。Bluetoothなし)
スマホからも使いたいNano X(Bluetoothあり)
画面を見ながら、毎日使いたいNano Gen5・Flex・Stax(タッチスクリーン型)
デザインや使い心地にもこだわりたいStax(最上位。ワイヤレス充電に対応)

Nano S Plusは、公式の案内で、USB接続のみに対応します。

iPhoneなどのスマホとつないで使いたい方は、Bluetoothに対応したモデルから選びましょう。

Ledger Nano Sのサポート終了について|持っている人・迷っている人へ

Ledger Nano S(初代)は、公式サイトで、サポートが段階的に終了すると案内されています(公式サポート・2026年10月15日更新)。

これから新しく買う場合は、Nano S Plus以降のモデルから選びましょう。

公式の案内の要点

  • Nano S Plusは、引き続き完全にサポートされる
  • Nano Sは、今後のブロックチェーンの変更により、機能・更新・セキュリティ強化への対応に影響が出る可能性がある
  • Nano Sに入っているリカバリーフレーズと資金は安全と案内されている
  • メモリが小さく、アプリを何度も削除・再インストールする必要がある

Nano Sでは、ハードウェアの制限で、次の機能などが使えないと案内されています。

  • Ledger Recover・Ledger Sync
  • トランザクションチェック(詐欺や脅威の自動検出)
  • Ledger Wallet経由でのNFTの送信
  • 一部のステーキング・スワップ
  • XRPアプリとExchangeアプリ(サポート終了)

Nano Sから新しいデバイスに移行する方法

公式は、新しいデバイスにアップグレードして、これまでの24単語のリカバリーフレーズで復元する方法を案内しています。

復元して、必要なアプリを入れ直すと、アカウントと残高が表示されます。

移行の手順は、公式サポートの記事で確認してください。

リカバリーフレーズを入力するのは、新しいLedgerデバイスの画面だけです。パソコンやスマホのアプリ、メール、サイトに入力しないでください(筆者の見方)。

Ledger Nanoのメリット・デメリット

メリットデメリット・注意点
安全性秘密鍵がデバイスの外に出ない。オンラインからの攻撃を受けにくいリカバリーフレーズの管理は、すべて自分の責任
使いやすさLedger Walletアプリで、複数の資産をまとめて管理できる最初の設定(PIN・リカバリーフレーズ)に、少し慣れが必要
費用—デバイスの購入費用がかかる(現行モデルは¥10,099〜¥68,299)
実績世界中で使われているハードウェアウォレット偽サイト・偽メールを使った詐欺の被害が報告されている

PINコードとリカバリーフレーズ|Ledgerを守る2つの鍵

PINコードとリカバリーフレーズの役割PINコードを入力正しい → デバイスが使える3回連続で間違える→ 初期化されるデバイスが初期状態に保管していた秘密鍵が消去される(資産は消えません)24個の英単語(リカバリーフレーズ)で復元できる新しいPINも設定リカバリーフレーズを失うと、デバイスが壊れたときに復元できません。逆に、他人に知られると、資産を動かされるおそれがあります。
PINコードを3回連続で間違えるとデバイスが初期化されます。リカバリーフレーズがあれば、復元できます。

PINコード

PINコードとは、簡単にいうと、デバイスのロックを解除する数字のパスワードです。

3回連続で間違えると、デバイスは工場出荷時の状態に戻り、保管していた秘密鍵が消去されます(公式サポートより)。

消えるのは、デバイスの中の秘密鍵で、資産そのものではありません。リカバリーフレーズで復元できます。

24単語のリカバリーフレーズ

リカバリーフレーズとは、簡単にいうと、秘密鍵を復元するための24個の英単語です。

デバイスの紛失や故障のときに、これがあれば、新しいデバイスで資産にアクセスできます。

公式サポートでも、PINとリカバリーフレーズの両方を失うと、資産にアクセスできなくなると案内されています。

  • 紙などに書いて、火災や水に強い安全な場所に保管する(筆者の見方)
  • 写真やスクリーンショット、クラウド、メモアプリには、残さない(筆者の見方)
  • 他人に教えない。サポートを名乗る人にも、教えない(筆者の見方)

Ledger Nanoの正規品の買い方|偽物・非正規品に注意

Ledgerは、公式サイトのストアか、正規の販売代理店で買うよう案内しています。

日本では、Ledger公式ストアのほか、Amazon Japanの公式Ledgerストアも、公式の購入ルートとして案内されています。

Amazonなどでは、同じ商品ページに複数の出品者が並ぶことがあります。販売元を確認して、公式のストアから買いましょう。

買ってから使い始めるまでの流れ

購入から使い始めるまでの流れ1公式ストアで購入2箱が開封されていないか確認3PINを設定424単語を紙に書く5正規品チェック(GenuineCheck)6少額で送金テスト
購入から使い始めるまでの流れ。
  1. 公式ストア(または正規の販売代理店)で購入する
  2. 届いた箱が、開封されていないか確認する。開封済み・改ざんの疑いがあるときは、使わずにLedgerサポートに連絡する
  3. デバイスの画面の案内に従って、PINコードを設定する
  4. 表示された24単語を、紙に書き留める(デバイスの外には残さない)
  5. Ledger Walletアプリで、正規品かどうかを確認する(Genuine Check)
  6. まずは少額で、受け取りと送金を試す

Genuine Checkとは、簡単にいうと、デバイスが正規品で、ソフトが改変されていないかを確認する仕組みです。

どこで買った場合でも、初期設定のときに実行することが推奨されています(Ledger公式より)。

偽サイト・偽メールに注意してください。検索で出てきたサイトや、メール・SMSのリンクから、購入やアプリのダウンロード、リカバリーフレーズの入力をしないでください。公式サイトは、ブックマークからアクセスしましょう(筆者の見方)。

Ledger Nanoのよくある質問

Q
Ledger Nano S Plusは、今も買えますか?
A

公式ショップ(日本)で、現行モデルとして案内されています(2026年10月20日時点)。

Nano S(初代)は、サポートが段階的に終了する案内が出ています。新しく買う場合は、Nano S Plus以降を選びましょう。

Q
Nano Sは、まだ使えますか?
A

公式は、Nano Sのリカバリーフレーズと資金は安全と案内しています。

一方で、サポートは段階的に終了する予定で、一部の機能は使えません。

新しいデバイスにアップグレードして、リカバリーフレーズで復元することが案内されています。

Q
デバイスをなくしたら、どうなりますか?
A

新しいLedgerデバイスを用意して、24単語のリカバリーフレーズで復元できます(公式サポートより)。

リカバリーフレーズがないと復元できないため、必ず安全に保管してください。

Q
PINコードを忘れたら、どうすればいいですか?
A

PINコードを3回連続で間違えると、デバイスは初期化されます。

そのあと、24単語のリカバリーフレーズで復元して、新しいPINコードを設定します。

Q
Ledger Walletに、デバイスが同期されない/つながらないときは?
A

原因を1つずつ確認しましょう。

①パソコンを再起動する ②USBケーブルを交換する ③アプリを最新にする、またはアプリを入れ直す。

それでも解決しないときは、Ledgerの公式サポートに問い合わせてください。

Q
Ledgerを使えば、絶対に安全ですか?
A

「絶対に安全」とはいえません。

デバイスが安全でも、偽サイトにリカバリーフレーズを入力するなど、人のミスによる被害が報告されています。

公式の購入ルート・リカバリーフレーズの管理・偽サイトへの警戒が、とても大切です。

まとめ|Ledger Nanoで暗号資産を自分で守る

まとめ先生
まとめ先生

Ledger Nanoの仕組みと、選び方、買い方を解説しました!

自分で管理するなら、公式のルートで買って、リカバリーフレーズを守ることが一番大切です。

ポイントの総まとめ

  • Ledger Nanoは、秘密鍵をネットから切り離して守る、ハードウェアウォレット
  • 現行モデルは、Nano S Plus・Nano X・Nano Gen5・Flex・Stax(価格は¥10,099〜¥68,299)
  • Nano Sは、公式がサポートを段階的に終了すると案内している。新規なら、Nano S Plus以降から選ぶ
  • 買うのは、公式ストアか正規の販売代理店。偽サイトに注意
  • 24単語のリカバリーフレーズは、紙に書いて、自分だけで守る

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免責事項
■本記事は情報提供を目的として作成しており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
■掲載している内容については可能な限り正確な情報を提供するよう努めていますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。
■暗号資産を含む投資には価格変動リスクがあり、元本割れや損失が発生する可能性があります。
投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任と判断にて行ってください。
■また、本記事の情報を利用したことによって生じた損害について、いかなる場合においても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

まとめ先生
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